神谷宗佑(店主) 愛知県幡豆郡幡豆町出身(現在の西尾市)
名古屋の奥座敷と言われた渓谷、定光寺の銘陶温泉旅館千歳楼の桜井光夫氏に弟子入り、19歳で上京、、三喜こと竹内啓恭氏(錦水、星が丘)
に主従、懐石くずしを伝承される。
人形町の玄冶店濱田家から始め、ふぐ料理の赤坂もみじ、新富町松し満で修業、24歳で渡欧スイスの首都ベルンの五つ星ホテル、ベルビュウパレスで本邦初の日本料理を披露する。
ロンドンでは葛坂明子女史が率いる、ひろこチェーンの板長、総支配人を経て、あざみチェーンのJAC田崎グループで活躍。 デュセルドルフの日本館にラウンジカトレヤをオープンして代表の川辺美智雄氏に協力して置き土産。
昭和53年の11月33歳で家族4人連れ添って帰国、赤坂きくみの新宿三井ビル店、霞ヶ関店の店長を経て、きくみから独立。昭和62年の夏に新宿歌舞伎町の風林会館にグルメ倶楽部きく林を創業。平成6年の秋にメトロプラザに移転、人気店に選ばれた日本料理かみやを開業賑わう。
平成12年の初秋に現在の曙橋に移転、魚亭かみやとして現在に至る。
神谷モニカ ドイツ連邦国出身
ドイツはフランクフルト、ミュンヘン、スイスのルッツエルン、ベルンや英国ロンドンなどの五つ星ホテルに就業経験を持つ。
1969年ごろスイスの首都ベルンのベルビューパレスホテルに在職中に日本料理人として遠征中の後の伴侶、神谷宗佑と出会う。その後ロンドンで再会、二人の将来を誓い合い結婚。一姫二太郎に恵まれた8年間のロンドン生活を後にして、1978年の暮れに家族共々日本へ。
1987年グルメ倶楽部きく林、1993年日本料理かみや、1999年に現在の曙橋に魚亭かみやと展開する夫に内助。
伝承の懐石くずしを受け継ぐかみやの料理は、大東京に集荷される日本ならではの季節ごとの旬采を愉しめる店として、食客にも海外からのお客様にも充分堪能していただけるものです。
心からのおもてなしは、ドイツ語はもちろん英語でもさせて頂いてます。
店主からのひとこと
季節ごとの旬菜と美味しい刺身、高級和牛が自慢の懐石ずくしで、心からのおもてなしをさせていただきます